トルコと米国との関係改善への動きが後退！（トルコリラは22円目指せるか）

トルコリラNEWS！

昨日はトルコリラが一時20.60円まで急落。

原因は、
米国株の軟調。
トルコ株の軟調。

これにより円が買われ、リラが売られる。
トルコリラの下落となった。

そして、昨日は、
アルバイラク財務相が、
「10月の経常黒字は過去最高になる可能性」
「11月と12月の統計で大幅な改善と共にインフレ目標に非常に近い結果を得る」

とトルコ経済の回復を訴えたが、市場は反応していない。

トルコリラのチャートは、

しかし、この下落は一時的でした。

すでに21円台まで戻している。

気になるのは、
トルコと米国との関係改善への動きが後退！

トランプ大統領は、
・在米イスラム教指導者ギュレン師をトルコに送還しないと表明！
・サウジやムハンマド皇太子に対して強硬措置は取らずとの意向！

また、
・ハルクバンクの動きなし。

この状態ではトルコリラ22円の壁も越えられそうにない。
なにかひとつポジティブニュースを。。。