トルコリラNEWS!
トルコリラは下げ止まり!
ようやく動き出したトルコ政府。
トルコ中銀規制監督庁がスワップ規制を発動。
これは、トルコ銀行がスワップ協定で買えるドルの量に制限をかけるということなのです。
この規制によって、外国の投機筋がトルコ銀行からトルコリラを調達して、
それをドルに変えて投機を行うことに制限しました。
これで、激しい暴落は多少は落ち着きを取り戻しました。
そして、トルコ国内で拘束されている米国人のブランソン牧師の状況は、
8/15までに釈放されるとの噂が流れクロス円は上昇。
しかしトルコ米大使館はこの噂を否定しています。
こんな噂が出るのは、
それなりに根拠があってのことだろうと思うのですが、
今のところ、正式な発表はないようです。
あとは期待するのは、
トルコ中銀による緊急利上げですね。
この2つでトルコリラは復活するのですが…
エルドアン大統領!
そうは簡単にはいきそうにありません。
トルコのエルドアン大統領は8月13日、同国の経済指標とは何の関係もない経済的な「包囲」の下にあると述べた。エルドアン氏は首都アンカラのトルコ大使に宛てて、トルコは経済に対する「攻撃」を克服すると述べた。トルコの経済は依然として強く、通貨はすぐに「最も合理的な水準」に落ち着くと主張した。エルドアン氏は、米国の見解を引用して、「世界的なシステムの強姦は、血で払われた利益に大雑把に侵略することはできない」と述べた。エルドアン氏はまた、トルコがドル建ての銀行口座に介入する可能性があるとの示唆をすべて棄却した。
エルドアン大統領は、米国に立ち向かい、利上げも否定しています。
ブランソン牧師の釈放と緊急利上げ!
みんなが待っていますよー。