トルコリラNEWS!



皆さんおはようございます。
今週もよろしくお願いします。


トルコリラの見通し!

さて、トルコリラですが史上最安値付近で停滞中です。

ナゴルノ懸念、EUからトルコ制裁懸念、S400懸念…
と次から次へとネガティブ案件で下落の一方となっております。

トルコリラチャートは、
日足で、

トルコリラ13.30円台!
日足で見るとまさに滑り台状態です。

ペソやランドは堅調に回復していますが、
トルコリラだけは…

ナゴルノ問題は、
10/18に2度目の「人道的停戦」の合意となりましたが、
その数分後にアゼルバイジャン側が砲弾とロケット弾を発射したとあります。

2度目の停戦合意にも互いに「違反」非難
アルメニアとアゼルバイジャンの戦闘は収まりません。



EUからの制裁問題は、
トルコの東地中海探査の再開により、EUからのトルコ制裁懸念の再燃しています。

とりあえずは、EUのトルコ制裁は保留となっております。
12月にEU首脳会議で再度審議されるようです。



S400問題は、
ロシア製S400のテスト実施ですが、トルコ側が週末に実施したようです。
ただトルコは否定していますが…
これに対して米国もトルコ制裁を示唆しています。
今後の報道が注目です。



今後の希望の光としては、
今週はトルコ中銀の政策金利発表があります。
ここで「利上げ」があれば、トルコリラ下落も食い止められるかもしれません。
要注目です。



市場の様子!

週末の米国の9月小売売上高は市場予想を上回り大幅増加となりました。
ただ、米国の追加経済対策の先行きが不透明であり一方的な方向感にはならず。

相場のキーは、「米国の追加経済対策」にありそうです。

そして気になるのが、新型コロナの感染再拡大。
欧米でも広がってきており、再びロックダウンが必要との見方も出てきました。
ヨーロッパも第2波となっており要警戒です。



本日は、ブラックマンデー(1987年10月19日)の33周年。

米国の追加経済対策の合意があまり期待できないこともあり、
値動きには要チェックとなりそうです。


トルコの新型コロナ感染状況!

トルコの新型コロナ感染状況は、
10/17(土)時点

・合計感染者数:34万人超
・死者:9224人
・1日の増加:1723人

昨日の日本の新型コロナ感染者は、
431人…