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2018年10月に起きた事件で、
トルコのイスタンブールのサウジ総領事館で、
サウジアラビア人の記者ジャマル・カショギ氏が殺害された事件がありました。

その判決が、昨日(12/23)発表されました。

サウジ検察当局は、
5人に死刑判決が言い渡されましたが、
黒幕とされるムハンマド皇太子の元側近2人は無罪の不起訴となり非難が相次いでいます。

トルコ外務省も、この件に関して声明を発表しています。

サウジアラビア人ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏殺害事件に関してサウジアラビアで行われた裁判で、5人に死刑、3人に合計24年間の禁錮刑の判決が下された。

トルコ外務省のハミ・アクソイ報道官は、この件に関して声明を発表した。

アクソイ報道官は、

「カショギ氏殺害事件についてサウジアラビアで行われた裁判に関し、裁判所が今日(12月23日)下した判決は、この殺人事件が全面的に解明され、正義が貫かれるようにと望んだ我が国と国際社会にとって大いに期待外れである」と述べた。