トルコリラNEWS!
明日はトルコ中銀の政策金利発表です。
10/25(木)20:00
トルコ中銀政策金利
前回 24.00%
予想 24.00%
据え置き予想となっていましたが、
エルドアン大統領の発言から利下げリスクも懸念されています。
そして、微かな期待として利上げ。
難しいところですが、
やっぱり据え置きが可能性高いのではないでしょうか。
据え置き 70%
利下げ 20%
利上げ 10%
ぐらいの感覚で思っています。
とあるマーケット情報では、
注目は25日の政策金利ですが、ほぼほぼ据え置き予想からエルドアン大統領の発言からわずかながら下値リスクも出てきています。ご存知の通り、ハイパーインフレが懸念され、実質金利については現地の銀行や企業が債権の借り換えに窮するといった脆弱性が顕在化しています。簡単に言い換えれば介入の必要性があるレベルにあるということです。ただ、トルコ政府が動くわけがないという理由で据え置き予想がコンセンサスになっていましたが、ここにきて下値リスクを提供するあたり本当にエルドアン大統領の考えは私にはわからないですね。実際には据え置きでもマーケットに与えるインパクトが違いますからね。
利上げができない理由として、明確なのが来年3月に地方選挙を控えていることです。この時期にトルコ政府が必要以上にマーケット・フレンドリーな政策をとるわけがないんですよね、選挙の手札が一つなくなってしまうわけですから。そういった意味でも本当に機能のエルドアン大統領の発言は真意が読み取れないです。まあ、水準も落ち着いてきて少々のことではパニックにならないリクイディティになったからいいものの、パニックの最中にこんなことを話していたらと思うと本当に怖いですね。
引用元: エルドアン大統領の真意がわからない
もし利上げなら、21円台突入!
もし利下げなら、18円前半も覚悟が必要でしょう。