メキシコペソNEWS!


メキシコの株価は、
ここ2ヶ月で21%も下落している。

メキシコ新政権は厳しいスタートとなりそうだ!

この困難をもたらしているのは、
中米ホンジェラスの難民集団キャラバンである。

ホンジュラスは、食糧難や犯罪などが多く、
それに苦しむ難民数千人が自由の国である米国を目指している。

そして、
ついにメキシコと米国の国境まで到達!

強引にフェンスをよじ登り。
米国警備隊への暴力的な行動。
国境を強行突破!
米国境警備隊は催涙ガスで応戦!
100人近く難民を強制送還。
まさに大混乱である。

トランプ米大統領は、
「必要ならばメキシコ国境を恒久的に閉鎖する可能性も」と発言。

北米協定の合意で、
米国とメキシコの関係性に期待感が高まっていたが、
この国境での混乱がメキシコ株式相場に悪影響を及ぼしている。

そして、
メキシコペソへの下落圧力も強い。

さらに、
ロペスオブラドール次期大統領の政策に対する不透明感もある。

トランプ大統領は、
ツイッターで「必要なら国境を永久封鎖する」とつぶやいている。

さらに、
メキシコよ、なんとか対応しろよ…
とも言っています。

メキシコの国境の町も悲鳴を上げており、
オブラドール政権がどう対処するかがポイントである。



難民認定を求めて中米諸国から米国へ北上する「移民キャラバン」が25日、メキシコ・ティファナの米国境沿いで入国を求めていたところ、米国境警備隊が催涙ガスを発射した。