トルコ重視のマーケットNEWS!

 

波乱の週明け!
まあ、ある程度織り込み済みでしたが、米中貿易戦争の第3弾発動!

そして気になるトルコは、
プーチン大統領との会談で成果あり。

しかし、
エルドアン大統領の独裁ぶりがトルコリラは下落に…

注目のニュースは3つです。

1、米中貿易戦争の第3弾発動!

米国が中国に対して、2000億ドル(約22兆円)相当の追加関税発動を発表!

・第3弾となる追加関税!
・9/24(月・祝)に発動!

これに対して、中国は報復なら2670億ドル追加!
関税ラリーが止まりません。

米国から仕掛けた制裁。
報復されたままでは終われないはずです。

でも、中国にも体裁があります。
そのまま泣き寝入りできません。

これぞ貿易戦争!

トランプ米政権は17日、中国による知的財産権侵害を理由に、中国からの2千億ドル(約22兆円)相当の輸入品に追加関税を課す制裁措置の第3弾を24日に発動すると発表した。上乗せする税率は当初10%とし、来年から25%に引き上げる。米国は500億ドル相当の制裁を発動済みだが、制裁の対象規模を5倍に拡大し、中国経済への打撃を狙う。



2、エルドアン大統領、プーチン大統領の会談結果!

注目されていたエルドアン大統領vsプーチン大統領の会談。

エルドアン大統領が頑張りを見せた!

シリアのイドリブ攻撃について、
非武装地帯を設置することが合意されました。



これで、
トルコ側が要求していたイドリブの攻撃を当面の間防ぐことが出来ます。

そうなると、
トルコにとっては大量の難民が押し寄せる懸念が後退したことになります。

これはエルドアン大統領の手柄です。

ここでロシアと仲良くなれば、
またもや米国には強めの対応?
それもちょっと困るのですが…

Cumhurbaşkanı Recep Tayyip Erdoğan ve Rusya Devlet Başkanı Vladimir Putin, Soçi’de bir araya geldi. İki lider Suriye’nin İdlib vilayetinde silahlardan arındırılmış bir bölge oluşturulmasında anlaştı. Rusya Savunma Bakanı Orgeneral Sergey Şoygu da İdlib’e askeri operasyon düzenlemeyeceklerini söyledi.



3、エルドアン大統領が最大手銀行の野党保有株移管を主張

トルコリラ続落です。

トルコ中銀の勇気ある利上げで18円台まで回復したのに…
(まだまだ18円ですけど…)

17円中盤まで押し戻される

この下落は、
エルドアン大統領の余計なことが…

「エルドアン大統領が最大手銀行の野党保有株移管を主張」
エルドアン大統領は総資産で同国上場最大手銀行のトルコ勧業銀行について、最大野党の保有株式を政府に移管するべきだと主張。大統領がまたしても経済に介入する動きを見せたことで、投資家の不安が強まった。

最終的にはここですね!

エルドアン大統領の独裁!
これが根本かも…

17日の外国為替市場では、トルコ・リラを中心に新興国通貨が2日続落。リラは先週、トルコ中銀が予想を上回る大幅な利上げを実施した後に上昇したが、エルドアン大統領の経済支配に対する懸念でその効果が薄れている。