米中貿易協議の第1段階合意！トルコリラだけ軟調の要因は！

マーケットNEWS！

皆さんおはようございます。
今週もよろしくお願いいたします。

市場の様子！

米中貿易協議、英国総選挙は波乱なく無事に通過！

新興国のクロス円も上昇しております。
（トルコリラ以外は…）

注目されていた米中貿易協議は、「第1段階」合意となりました。
ただ、合意はすでに織り込み済みで目立った買いはありません。

12/15に予定されていた対中追加関税の発動は見送り。
米国はこれまでに発動した対中追加関税一部を引き下げましたが、第1弾から第3弾の税率は維持したまま。

第1段階の合意があったものの、
まだまだ、米中貿易協議の先行き不透明感はありそうです。

今後もこの米中貿易協議には市場を揺さぶられそうです。

トルコリラ情報！

トルコ米国の関係悪化が浮上しています。

米国上院でアルメニア人虐殺法案が可決したことで、
エルドアン大統領が激怒しています。

もし、この法案が成立したら、
米軍が利用しているインジルリク基地を閉鎖する勢いです。

引用元: エルドアン大統領、インジルリク米軍基地について厳しい発言

エルドアン大統領は、アメリカは両国関係にとって修復不可能な歩みを踏み出すべきではないと強調し、アメリカ合衆国上院の決議は「政治的」であると述べた。

エルドアン大統領は出席した番組で、先週アメリカ合衆国上院が1915年の出来事をいわゆる「虐殺」と認定する決議を可決したことに抗議し、

「この決議には何らの効力もない。なぜならこの決議は完全に政治的なものだからだ」と語った。