【11/15市場】トルコリラ18円台抜け出せず！米中貿易協議、香港デモ情勢に警戒！

マーケットNEWS！

市場の様子！

米メディアの報道でクロス円下落。
「中国は米国を一方的に有利にする合意は望んでおらず、状況が悪化した場合には中国はいつでも米農産品の購入を停止することが可能だ」

そして、
さらに英メディア報道で、
「米国と中国は貿易協議第1段階の合意の取りまとめに難航」
「12/15までに合意できない可能性がある」

これで更なるクロス円下落となっております。

ちなみに、12/15は米国が新たに対中追加関税を発動する予定日です。

週末は引き続き、米中貿易協議に関する報道に注意です。

米中が貿易協議の第1段階合意に関して…
これでクロス円の展開が決まります。

メキシコ中銀は0.25％の利下げを決定！
市場予想通りの利下げでメキシコペソにもあまり影響ありません。

ただ、決定は3対2であり。
反対した2人は0.50％の利下げを主張していたようです。

そして、
今後、メキシコペソの材料となるのが、
USMCA（米国・メキシコ・カナダ協定）です。

米国は
「トランプ政権は協議で近く合意する可能性がある」との見方を示しています。
さらに、
「年内にUSMCAの議会承認を終えることが目標だ」とも言っています。

メキシコにとってはこのUSMCAが重要です。
進展すればメキシコペソへの好材料となることでしょう。

エルドアン大統領は、ワシントンでのトランプ大統領との会談も終え、
無事にイスタンブールへと到着しました。

会談も前向きな内容でしたが、特に進展もなくトルコリラへの影響も薄いです。

トルコリラチャートは、

トルコリラ18円台抜け出せず！

トルコ米首脳会談の警戒も解けたので、
上向きになってもいいのですが、
米中貿易協議、香港デモ情勢の地合いが悪くクロス円に影響を与えています。