為替市場デイリーNEWS!


昨夜は欧州中央銀行(ECB)の決定を受けてユーロが急落しています。

ECBが年内の利上げ断念し、
ユーロ圏の成長率とインフレ率を大幅に下方修正。

世界的な景気先行き懸念となり、
リスク回避の動きとなりました。

となると、
ユーロ圏寄りのトルコリラも軟調です。
トルコリラ円は一時、20.30円台まで値を下げています。

さらに、
それに輪をかけてトルコではネガティブニュースが。

エルドアン大統領が、
「ロシアからS-400を購入する方針は絶対に撤回しない」
「7月に最初のパーツが届く」
「将来はロシアとS-500の生産もする」
と言っています。

米国とトルコ、またもや関係悪化となりそうですね。



南アフリカランドも厳しいです。
ランド円は一時7.67円まで値下げています。

「ラマポーザ大統領が南アフリカ中銀の国有化を推進する」
と発表しています。

これが南アフリカ中銀の独立性が脅かされると懸念されています。





さあ、本日は、
米国の2月雇用統計が発表されます。

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3/8(金)22:30
2月非農業部門雇用者数変化
2月失業率
2月平均時給
2月平均時給
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市場予想は、非農業部門雇用者数が前月比18.0万人増、失業率が3.9%
市場予想と大きな差異がでれば、新興国通貨にも影響しそうです。

トルコの大統領は6月6日、アンカラはロシアのS-400ミサイル防衛システムの購入に関する協定を締結したと述べた。

「我々は結論付けたS-400、問題をロシアと契約を締結し、かつ共同生産を開始する、」言ったレジェップ ・タイップ・ エルドアンはテレビ放映のインタビューで言えば、。

「後で、S-500を使用する可能性があります」とエルドアン氏は述べます。