トルコリラなど デイリーNEWS!
昨夜はトルコ中銀の政策金利発表でした。
予想通りの据え置きで、安心感からトルコリラは上昇!
10/23(火)の「スポット購入」は、結果トルコリラは成功となりました。
スポット購入の詳細はこちら
しかし、メキシコペソは失敗…
メキシコペソは下落!
その要因は…
注目のニュースは2つです。
1、トルコリラ上昇インフレ抑制姿勢が市場に安心感!
昨日はトルコ中銀の政策金利発表でした。
据え置きの結果、若干ではありますがトルコリラは続伸。
声明で
・インフレが加速するリスクを認める。
・必要であれば追加利上げに踏み切る。
これらのインフレ抑制姿勢が市場に安心感を与えたのかもしれません。
さらに、今のところ、
エルドアン大統領から今回の据え置きにつき発言もありません。
このまま黙っていて…
この流れなら20円台突破!
20円台中盤までは上昇してほしいところです。
2、メキシコペソ下落!その原因は。
メキシコペソが下落しています。
原因は、
中米ホンジュラス移民問題!
中米ホンジュラスなどから米国を目指して、北上する移民集団であり、
3千人規模で米国入りを目指し米国とメキシコの国境付近まで押し寄せているようです。
これにトランプ大統領は激怒!
中間選挙も近いこともあり、国家非常事態だと述べています。
そして、米国への侵入を防ぐためトランプ大統領が軍動員!
さらに中米への資金供給についての脅しもあります。
トランプ大統領 vs メキシコ国境
この問題がクローズアップされれば、
メキシコペソのさらなる下落は避けられないでしょう。
要警戒です。
引用元: 北上移民にメキシコ当局は静観 トランプ政権と次期政権で板挟み
中米ホンジュラスなどから米国を目指して北上する移民集団について、メキシコ当局が、集団の動きを阻止するための強制的な措置を控えている。強い非難を続けるトランプ米大統領と移民に寛大な政策を示すメキシコの次期ロペスオブラドール政権双方への配慮から、当局は状況を静観しているもようだ。